モダンライア
ライア、もしくは古くは「「リラ」と呼ばれた、この楽器は私たちの知りうる限り、もっとも古い弦楽器です。そのルーツは5000年ほど前のバビロニアの時代にまでさかのぼります。
しかし、このモダンライアはとても新しい楽器で、生まれてからまだ84年しかたっていません。
音楽家であるエドムント・プラハトと芸術家であるW・ローター・ゲルトナーの共同作業によって1926年に新たな時代の中へもたらされました。
私たちの工房では、1980年よりこのモダンライアを、さまざまなサイズと音域で制作しています。
私たちが制作しているのは、
バスライア, テノールライア, アルトライア, ソロアルトライア, コンサートの叙情詩, ソプラノライア, ソロソプラノライア, 小型ソプラノライア それにキンダーハープ類です。古いライア類と区別するために、これらのライアをモダンライアと呼んでいます。
私たちのライアは一般的な音楽、現代音楽、音楽教育、音楽療法、オーケストラ、その他いろんな分野で使われています。
これらの楽器を皆さんに紹介したいと思います。
ホルスト・ニーダー
(弦楽器製作マイスター)